研究課題/領域番号 |
25560053
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
松尾 達博 香川大学, 農学部, 教授 (20270019)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 糖質制限食 / 糖尿病 / 耐糖能 / 寿命 / 安全性 / 遺伝性糖尿病ラット / 高炭水化物食 / 高脂肪食 / 糖尿病ラット / 血糖値 / 糖負荷試験 |
研究成果の概要 |
遺伝性糖尿病ラットであるGoto-Kakizaki (GK) ラットを用いて、糖質制限食の長期摂食による有効性と安全性を調べた。3週齢のGK 雄ラット48匹を用い、16匹ずつ高糖質食群、高脂肪食群、糖質制限食群に分け、全匹死亡するまで飼育した。その結果、糖質制限食摂取により一時的に耐糖能の悪化が確認されたが、長期摂取により改善した。また、各群ラットの平均寿命には有意な差は見られなかった。これらのことから、糖質制限食の長期摂取による寿命延長効果は得られなかったが、糖質制限食の長期摂取による有効性と安全性が示唆された。
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