研究課題
挑戦的萌芽研究
各種希少糖を添加した菌床培地を用いるエノキタケとヒラタケの栽培が可能であることが判明した。得られた食用キノコの各子実体が示す種々の保健機能性を解析した結果、希少糖であるD-アロースあるいはアリトールを添加した菌床培地で栽培したエノキタケの免疫賦活化活性が非添加栽培のものと比較して顕著に上昇することが明らかとなった。この効果は一般糖であるD-グルコースとD-フルクトースには見られないものであった。また、上記食用キノコの菌糸体を用いる単糖類変換反応の解析により、これらの菌糸体にはケトヘキソースのC2位を還元してヘキシトールを生産する活性が認められた。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
Journal of Bioscience and Bioengineering
巻: 121(1) 号: 1 ページ: 1-6
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
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