研究課題/領域番号 |
25560069
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
冨岡 寛顕 埼玉大学, 教育学研究科, 教授 (50212072)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 蛋白質 / 構造変化 / 色素蛋白質 / 可視化 / 遅延化 / 教材化 |
研究成果の概要 |
生命活動に置いて重要な役割を担う蛋白質が作用するときにはその形(構造)を変化させる。通常蛋白質の多くは無色であり、且つその形の変化は極めて速いために、肉眼で見ることはできない。しかしこれが可能になると蛋白が機能するということについて実感を伴いながらの理解に繋がる。バクテリオロドプシンという色素蛋白質に部位特異的アミノ酸置換を導入した変異蛋白質を作製し、ある条件下に置くと光誘起の構造変化速度が約千倍遅延化し、肉眼でも構造変化に伴う色の変化を見ることに成功した。
|