研究課題/領域番号 |
25560083
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
渡邉 優香(江副優香) (渡邉 優香 / 江副 優香) 九州大学, 東アジア環境研究機構, 特任准教授 (80412542)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 放射性物質 / セシウム / 環境リスク / 教育ツール |
研究成果の概要 |
本研究は福島第一原子力発電所事故の影響による放射性物質を含む廃棄物処理における環境リスク評価の教育的ツールの開発を目的とした。放射性物質の環境へのリスクを理解し、特に一般廃棄物に焦点を当て、なぜ処理が進まないのか等を学生と共に学ぶ教育ツールを開発した。放射線の環境リスク評価の解析方法および教育方法の資料分析を行い、具体的な教育項目及び実践案を作成した。低濃度の放射性物質を含む一般廃棄物焼却灰のリスク理解のための電子デバイスを用いたツールの開発を行い、それをカリキュラムに組み込み教育実践を行った。実践後のアンケート調査から、環境リスク理解のための教育ツールとして有効であることが示唆された。
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