研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、ノードやリンクを基本オブジェクトとする知識マップを用いて、学習教材から学んだ知識を学習者自身に外化させるプロセスに重さや張力などの力覚を伴わせることで、教材に内在する知識の重要度や関連度などについての気づき(認知的示唆)を適切に与える認知ツールを開発した。特に、タブレットメディア上で力覚を伴った新しい学習体験を実現する技術として、学習者が知識マップを作成する操作に擬似的な力覚を呈示し、認知的示唆を与えるための手法を開発した。また、評価実験の結果、擬似力覚呈示の認知的効果を確認することができた。
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電子情報通信学会論文誌
巻: Vol.J98-D, No.1 ページ: 104-116
Lecture Notes in Computer Science, Springer
巻: Volume 8474 ページ: 61-68
10.1007/978-3-319-07221-0_8
http://wlgate.inf.uec.ac.jp/contents/publication/publication_backnumber.html