研究課題/領域番号 |
25560112
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
野村 由司彦 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00228371)
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連携研究者 |
杉浦 徳宏 三重大学, 総合情報処理センター, 准教授 (50335147)
坂本 良太 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10581879)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ヒューマン・インターフェース / 力学的インタフェース / ユーザインタフェース / 教育工学 / 認知科学 / 動作教示 / 動作学習 / 知能機械 / 教示 / 学習 / 動作軌跡 |
研究成果の概要 |
身体が動作すべき位置の軌跡とその時に発揮すべき力の軌跡を学習者に提示する方法について研究した.位置については,例えば,ロボットが人の腕の位置を強制的に動かすことにより知覚させられる.しかし,その時,人は力を出す必要がないので,力は知覚できない.力は外界に対して,能動的に自己の身体を動かしてこそ,自身の慣性力も含め,外界から反動として知覚できるものだからである.本研究は,この規範力と規範位置は同時に提示できないという現実に着目した.すなわち,力/位置連成動作に対する新たな学習戦略として,力/位置両者を個別に切り離して学習者に教示を与え,それに基づいて学習者が個別に体得する戦略について検討した.
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