研究課題/領域番号 |
25560114
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
越智 泰樹 広島大学, 社会(科)学研究科, 教授 (90204221)
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研究分担者 |
岡村 誠 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (30177084)
森田 裕介 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (20314891)
奥田 麻衣 神奈川大学, 経済学部, 助教 (90711549)
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連携研究者 |
舟生 日出男 創価大学, 教育学部, 准教授 (20344830)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 協調的思考力 / ゲーム学習教材 / 経済学リテラシー / 交易理論 / リカードモデル / 協調的問題解決力 / 相互理解 / 信頼 / 交易ゲーム / 信頼感 / リカードモデルの実験 / 総合的な学習 / 貿易理論 |
研究成果の概要 |
本研究は、相互理解を促進させる交易理論に基づく協調的思考力を育成する指導方法の開発と評価を行った。信頼感の有無が取引量を左右する交易ゲーム教材を開発し、中学生を対象としたパイロット授業を行った。相手の立場を共感的に理解し、協調的に問題解決を行う思考力を育成する目的であった。パイロット授業の結果、中学校2,3年生を対象とした総合的な学習の時間において、教材として継続的に使用したいという中学校教員からの評価を得ることができた。 加えて、大学生を対象にゲームで使用する財の名前を変更した実験を行ったところ、財の名前によって交換にゆがみが発生するが明らかとなった。
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