研究課題/領域番号 |
25560124
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石原 あえか 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (80317289)
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研究分担者 |
大西 成明 東京造形大学, 造形学部, 教授 (10585996)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 近代医学史 / 皮膚 / ムラージュ(医学標本) / ゲーテ / 土肥慶蔵 / 伊藤有 / ドレスデン衛生博覧会 / 医学史 / 皮膚科学 / ムラージュ(蝋製標本) / 寄生虫 / 国際情報交換 / ドイツ / 写真撮影 |
研究成果の概要 |
2年間かけて、日本国内に残る明治から昭和前半まで使われた皮膚科ムラージュ(医学模型)を写真が専門の大西と調査・記録した。主要大学医学部皮膚科教室(東京・慶應義塾・北海道・九州・名古屋・金沢ほか)および博物館等の協力を得て、歴史的標本を記録しつつ、各ムラージュ師の経歴や皮膚科医との関係なども明らかにした。皮膚科ムラージュと同様に、貴重なキノコや寄生虫の蝋製標本も研究対象とした。欧州ムラージュ修復プロジェクトの拠点ドイツ・ドレスデン衛生博物館とも連携し、2014年夏にはドレスデンで修復師とのインタビューも行った。研究成果は、論文だけでなく、2015年中に書籍として公表予定で、現在準備を進めている。
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