研究課題/領域番号 |
25560141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
研究代表者 |
戸田 孝 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 専門学芸員 (90359266)
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連携研究者 |
芦谷 美奈子 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 主任学芸員 (50359270)
中藤 容子 (小野 容子) 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 主任学芸員 (70359272)
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研究協力者 |
小原 千夏 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 研究補助員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 博物館機能論 / 「居場所」の機能 / 施設の目的外利用 / 複合施設 / 副次的機能 / 「癒し」の機能 |
研究成果の概要 |
博物館施設や博物館活動は本来の目的とは異なる「副次的機能」を持つことがあるが、その博物館学上の位置づけは明確でないため、実例情報を系統的に収集整理して理論化することが課題である。そのため、まず「癒し」の機能を手がかりとした網羅的概観を試みた結果「場を提供する機能」「力を紹介する機能」「研究成果を提供する機能」の3つから「副次的機能」が派生し得ると整理できた。そのうち「場を提供する機能」から派生する機能に関わる実証データを整理し、「副次的機能」を派生し得る施設として全国2,258館のうち484館に独自施設、177館に併設施設の存在が確認できることなどを示した。
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