研究課題/領域番号 |
25560143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松岡 憲知 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10209512)
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研究分担者 |
八反地 剛 筑波大学, 生命環境系, 講師 (00418625)
池田 敦 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60431657)
関口 智寛 筑波大学, 生命環境系, 講師 (90400647)
パークナー トーマス (PARKNER Thomas / Parkner Thomas) 筑波大学, 生命環境系, 助教 (90589996)
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研究協力者 |
佐藤 昌人
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 火星 / 地形 / 室内実験 / 惑星探査 / 永久凍土 / 堆積作用 / 風化作用 / リモートセンシング |
研究成果の概要 |
低温恒温室と二方向振動板装置を利用した地形モデル実験,火星の地表環境に近い北極圏での野外実験を実施した。火星を模した低温・乾燥環境下での塩類風化実験では,岩石や塩の種類,最低温度,湿度条件による破壊様式や破壊速度の差が判明した。火星上の礫の環状配置を調べる実験では,礫の大きさと比率による淘汰プロセスや淘汰速度の違いが判明した。ネットワーク型砂丘の再現実験では,振動速度,継続時間,振動のなす角により地形が異なることがわかった。多角形土に関する野外実験により,火星上で多角形土が割れる条件とその発現区域を推定した。実験成果と火星表面での最新の地形プロセス研究をまとめた地学雑誌の特集号を出版した。
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