研究課題/領域番号 |
25560153
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 憲司 京都大学, 防災研究所, 教授 (10641235)
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研究分担者 |
赤倉 康寛 京都大学, 防災研究所, 特定准教授 (70462629)
神田 正美 城西国際大学, 経営情報学部, 教授 (40513867)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 災害リスク評価 / サプライチェーンマネジメント / 数値モデルシミュレーション / 東日本大震災 / ロジスティクス / 自動車部品供給構造 / サプライチェーンモデル化 / 自動車産業部品供給構造 / 東日本大震災インパクト |
研究成果の概要 |
2011年の東日本大震災によるサプライチェーンの寸断から我が国のモノづくり産業が全国規模、世界規模で操業停止した経験に鑑み本研究では、震災の影響が著しかった自動車産業サプライチェーンのモデル化と、災害がサプライチェーンに及ぼす負のインパクトの測定、サプライチェーンマネジメント(SCM)改善策の効果の評価を行った。 SCM改善策の評価結果は、①部品在庫の積み増しの効果は低い、②部品調達は海外よりも国内への分散化が効果的、③災害によって生じたサプライチェーンの隘路に対する共同復旧支援の効果は高い等の結果が得られ、我が国の製造業全般の災害時SCMのあり方に示唆を与えるものとなった。
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