研究課題/領域番号 |
25560168
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
勝又 聖夫 日本医科大学, 医学部, 助教 (80169482)
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研究分担者 |
川田 智之 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (00224791)
稲垣 弘文 日本医科大学, 医学部, 講師 (50213111)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | サリン事件 / 健康不安 / 社会生活不安 / 社会安全システム / 長期間の健康不安 / 長期間の社会生活不安 |
研究成果の概要 |
オウム真理教が引き起こした事件(松本サリン事件や地下鉄サリン事件など)から、20年以上が経過した。被害者は6,000人以上で、現在でも後遺症として眼の症状(「眼が疲れやすい」、「眼がかすんで見えにくくなった」など)、身体症状(「体が疲れやすい」など)や精神的症状(「忘れっぽくなった」など)の健康不安を抱えて生活を送っている。NPO法人リカバリー・サポート・センター(R・S・C)は、2002年より現在まで毎年、被害者に対する検診活動を行っている。R・S・Cの活動は、被害者の健康不安の軽減と心の拠り所となり、必要不可欠な活動であることが、検診活動から得られたデータの解析で明らかとなった。
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