研究課題/領域番号 |
25560170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
宮里 心一 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (60302949)
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研究分担者 |
斉藤 博嗣 金沢工業大学, 工学部, 講師 (70367457)
河野 昭彦 金沢工業大学, 工学部, 講師 (40597689)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 社会基盤 / 維持管理 / 補修 / 付着性 / 絶縁性 / エポキシ樹脂 / フィラー / 異分野工学融合 / 社会インフラ / 土木材料工学 / 機械材料工学 / 電気電子材料工学 / 付着強度 / 曲げ強度 / 電気抵抗 |
研究成果の概要 |
日本では、コンクリート構造物の老朽化が進んでおり、安全な社会基盤へ回生すべく、補修が施されている。その中で本研究では、最も実績の多い「断面修復工法」に着目し、高い付着性と絶縁性の両者を満足する接着材料の開発に、土木、機械および電気材料の観点からアプローチした。特に、フィラー分散型樹脂を母材と補修材に塗布した供試体を試作し、付着強度と電気抵抗を測定した。その結果、無塗布のケースと比較して、約70%の腐食速度に低減することを明らかにできた。
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