研究課題/領域番号 |
25560172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今泉 俊文 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50117694)
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連携研究者 |
楮原 京子 山口大学, 教育学部, 講師 (10210232)
岡田 真介 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (50626182)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 活断層 / 完新世地形分類 / 極浅層地下構造探査 / 重要遺跡 / 活動性 / 吉野ヶ里遺跡 / 三内丸山遺跡 / 完新世 / 活動性評価 / 佐賀平野 / 極浅層反射法地震探査 / 最新活動 / DEMデータ |
研究成果の概要 |
活断層の詳細判読調査から吉野ヶ里遺跡や三内丸山遺跡など国を代表する遺跡が活断層の直上や近傍に位置することがわかった.そこで本研究では,非破壊的な調査が求められる史跡地やその周辺地域において,極浅層反射法地震探査によって地下構造を解明する調査を行った.これらの活断層が縄文時代から弥生時代の完新世に活動した可能性が高く,過去の文化が自然災害によってどのような影響を受けたのか,それは,現代社会が受ける自然災害とは何が共通して何が異なるか,過去を知ることから将来の防災対策の指針となる課題も明らかになった.
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