研究課題/領域番号 |
25560179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
北野 哲司 名古屋大学, 減災連携研究センター, 寄附研究部門教授 (90644849)
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研究協力者 |
久世 晋一郎
高橋 邦仁
彦坂 駿介
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ライフライン / 震災復興 / GIS / 開閉栓作業 / マッシュアップ / 震災早期復旧 / Web-GIS / WEB-GIS |
研究成果の概要 |
本研究では、大規模地震発生時の都市ガス復旧期間短縮を目的に、「総合復旧支援情報システムプロトタイプ」の基礎研究と開発に挑戦した。この中では、都市ガス復旧作業(開閉栓作業)の効率化と、復旧情報の公開の2点に主眼を置いた。 実装した機能は、各種データ読込機能、需要家情報の地図表示機能、開閉栓作業結果の集計・公開機能等である。 以上のシステムプロトタイプの活用効果について、東日本大震災被災地のライフライン事業者からは「情報入力の自動化による作業効率の向上」、「復旧情報公開が動的にできることの有効性」、「情報の直接的な公開による問い合わせ件数の減少効果」という点で評価が得られた。
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