研究課題/領域番号 |
25560206
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
高松 哲郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40154900)
|
研究分担者 |
南川 丈夫 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (10637193)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 5-ALA / PpIX / 非線形ラマン散乱分光法 / 腫瘍 / ラマン散乱分光法 / がん / 細胞 / ラマン分光法 |
研究成果の概要 |
5-ALA(aminolevulinic acid)の代謝産物であるPpIX(protoporphyrin IX)は腫瘍特異的に蓄積し蛍光を発する。ヒトへ応用可能な腫瘍検出用プローブとして有用であるものの,背景組織の自家蛍光の影響や蛍光灯など白色光による退色が問題となっている。そこで,本研究では非線形ラマン散乱分光法をPpIX検出に応用する新たな選択的腫瘍検出法の開発を行った.その結果,分子振動情報を検出するに十分な非線形ラマン散乱分光システムの開発に成功し,またPpIXや5-ALAに特徴的なラマンスペクトルが明らかとなった.
|