研究課題/領域番号 |
25560219
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (60451431)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 薬学 / ミトコンドリア / ナノマシン / 発現制御 / 薬物送達学 / 薬物送達システム |
研究成果の概要 |
ミトコンドリア (Mt)を遺伝子レベルで制御するシステムの構築を実現するため、「機能性核酸によるRNAのノックダウン」および「人工Mt-DNAヌクレオイドによるMt外来遺伝子発現」を可能とする基盤技術の開発を到達目標とした。本研究では、Mtセントラルドグマ (複製・転写・翻訳)が営まれているMt最内部 (Mtマトリクス)を標的とし、Mt融合性リポソーム、MITO-Porterを用いた核酸送達に成功し、細胞Mtにおける遺伝子発現制御を実現した。本研究で開発したMt遺伝子制御システムは、Mtを標的としたライフサイエンス、遺伝子治療、疾患モデル動物の作出に大きく貢献する事が期待される。
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