研究課題/領域番号 |
25560224
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大槻 高史 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80321735)
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研究分担者 |
原田 敦史 大阪府立大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (50302774)
中田 栄司 京都大学, エネルギー理工学研究所, 講師 (70467827)
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連携研究者 |
中田 栄司 京都大学, エネルギー理工学研究所, 講師 (70467827)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 超音波 / CPP / RNA / 音増感剤 / SCI / 細胞内導入 / アポトーシス / エンドソーム / 動物細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、Sonochemical internalization法という「細胞質内への物質導入を超音波で誘導する方法」を提案し、開発に取り組んだ。 近年、Cell-penetrating peptide (CPP)を付加した蛋白質等の細胞内導入が盛んに行われているが、エンドサイトーシスで細胞内に入るもののエンドソーム内に集積してしまい、機能が現れないことも多い。 そのようなCPP融合蛋白質をエンドソームから出すための起爆剤として「超音波に応答して活性酸素種を出す音増感剤」の利用を検討した。僅かではあるが、複合体分子を超音波依存的にエンドソームを脱出させ細胞質へと運ぶことに成功した。
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