研究課題/領域番号 |
25560229
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
川添 直輝 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (90314848)
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連携研究者 |
陳 国平 物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, ユニット長 (50357505)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再生医工学材料 / 生理活性分子 / パターニング / 多孔質足場材料 |
研究成果の概要 |
マイクロパターン構造を有する多孔質足場材料は、生体内の細胞微小環境を模倣していることから、機能性組織の再生においてきわめて有望と考えられている。そこで本研究では、生理活性分子を三次元的にパターン化した多孔質足場材料の創出を目的とした。生理活性分子溶液の描画法と凍結乾燥法を組み合わせた手法を確立し、パターン化多孔質足場材料を開発した。生理活性分子とコラーゲンからなる混合溶液の凍結物はマイクロパターンを形成するための鋳型として用いた。このことによって生理活性分子の分布を空間的に制御することに成功した。マイクロパターン構造を有する多孔質足場材料は組織再生を空間的に制御するのに有用と考えられる。
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