研究課題/領域番号 |
25560238
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
富川 盛雅 九州大学, 大学病院, 特任准教授 (60325454)
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研究分担者 |
赤星 朋比古 九州大学, 医学研究院, 講師 (20336019)
村田 正治 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (30304744)
橋爪 誠 九州大学, 医学研究院, 教授 (90198664)
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連携研究者 |
神代 竜一 九州大学, 大学病院, 医員 (10631591)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 画像診断システム / 分光学的解析 / 人間医工学 / 医用システム / 疑似的病理検査 / ハイパースペクトルカメラ / 質量分析 |
研究概要 |
「ハイパースペクトルカメラ(HSC)を用いた革新的内視鏡用画像診断支援システム」を開発した。大腸内視鏡のHSC撮影データより正常粘膜および病変部の分光スペクトルの網羅的解析を行ったところ、平均反射強度は正常粘膜;0.96±0.25、過形成性ポリープ;0.90±0.25、腺腫;0.86±0.32および腺癌;0.60±0.46であった。数学的手法による大腸癌の分光学的特徴の抽出と標準化を行い、腫瘍特異な分光度に基づいたマッピングを行ったところ、正常粘膜と良性腫瘍や悪性腫瘍は明らかに区別可能であった。
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