研究課題/領域番号 |
25560249
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
真木 誠 北海道大学, 保健科学研究院, 助教 (40165668)
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研究分担者 |
八田 達夫 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 教授 (50189560)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム / 就労 / グラウンデッド・セオリー・アプローチ / 自閉症スペクトラム障害 / 就労支援 / 職場定着 / グラウンテッド・セオリー・アプローチ |
研究成果の概要 |
本研究は、就労継続期間が1年以上で、かつ知的障害のない自閉症スペクトラム障がい者7人に対して半構成的インタビューを実施し、その内容を修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いてカテゴリー化を行い、検討を加えた。 結果として、①診断による開放と不安、②ここまで悪くない、③日陰でやっているなどが挙がり、その解釈からは「フツウでありたい」ために就労を続けていると解釈された。ただし、その就労実態は就労支援という枠の中で非常に厳しく、当事者同士の共感を呼ぶ場を持つとともに、支援者からのフツウの労働評価がなされるなど、現在の支援態勢をより強化することが有用であると理解された。
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