研究課題/領域番号 |
25560262
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松川 寛二 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 教授 (90165788)
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研究分担者 |
梁 楠 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 助教 (70512515)
遠藤 加菜 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 助教 (60584696)
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研究協力者 |
石井 圭 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 日本学術振興会特別研究員(PD)
井手迫 光弘 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リハビリテーション / 運動イメージの可視化 / 筋血流量 / 近赤外分光法 / バイオフィードバック / 心循環反応 / 大脳皮質脳活動 / 加齢 / 運動機能 / 脳活動 |
研究成果の概要 |
従来、運動遂行を伴わない脳内現象である運動イメージを可視化できないという根本的な問題があった。今回、運動イメージの対象である骨格筋の血流量を用いて運動イメージを可視化することを着想した。近赤外分光法(NIRS)を用いて計測した筋酸素化ヘモグロビン濃度(Oxy-Hb)は組織血流量を反映した。筋Oxy-Hbは運動イメージ中に増加し、その増加は主観的イメージ鮮明度と強い相関を示した。以上の結果は、筋Oxy-Hbを用いて、運動イメージを可視化できることを明らかにした。NIRSによる筋血流量の計測は無拘束な状態で可能であり、運動イメージを応用したリハビリテーション臨床においても有用であると期待される。
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