研究課題/領域番号 |
25560270
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 藍野大学 |
研究代表者 |
横田 淳司 藍野大学, 再生医療研究所, 客員研究員 (10449564)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 糖尿病 / 腱障害 / ラット / 腱板 / 糖化最終生成物(AGEs) / 運動 / AGE受容体(RAGE) / 糖化最終生成物(AGEs) / AGE受容体(RAGE) / リハビリテーション / 自然発症糖尿病ラット / エクササイズ |
研究成果の概要 |
糖尿病では糖化最終生成物(AGEs)の蓄積と、その受容体(RAGE)の相互作用が組織障害を来すとされているが、糖尿病性腱障害の病態は未だ解明されておらず、運動が糖尿病腱に及ぼす影響も不明である。そこでⅡ型糖尿病を自然発症するSDT fatty ラットで解析を行った。ケージ飼育したSDT Fattyラット棘上筋腱ではAGEsのひとつペントシジンとRAGEの発現が増強していたが16週の運動負荷後、棘上筋腱におけるRAGE遺伝子発現はケージ飼育の約50%に低下していた。以上よりペントシジン沈着とRAGEの発現増加が糖尿病に合併する腱障害の病態の一つであり、運動療法は腱障害を予防しうる事が示唆された。
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