研究課題/領域番号 |
25560290
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
長谷川 正哉 県立広島大学, 保健福祉学部, 准教授 (10382376)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 転倒予防 / 歩行 / 義肢 / インソール / 知覚入力 / 運動制御 / 運動学習 / 装具 / 健康・福祉工学 / 動作指導 / アライメント / 学習 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
インソール上に設置した突起を用いて歩行指導を行う「知覚入力型インソール」(Perceptual Stimulus Insole:以下,PSI)を開発した。突起は荷重位置や体重の移動方向を教示する目的で設置されており,着用者は直感的に動作課題を理解することができる。また,課題を正確に理解できるため,PSIの非着用時においても効果が持続することを確認した。次に,PSI使用時の高齢者の歩容を調査したところ、トゥ・クリアランスや足関節背屈角度が改善し,歩幅の延長が確認された。PSIを用いた動作指導は高齢者の躓き転倒を予防し,継続的な歩容改善を目的とした動作学習用のデバイスとして利用可能と考える。
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