研究課題/領域番号 |
25560291
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
中野 有紀子 成蹊大学, 理工学部, 教授 (40422505)
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研究分担者 |
林 佑樹 大阪府立大学, 現代システム科学域・知識情報システム学類, 助教 (40633524)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 傾聴エージェント / 認知症高齢者 / 会話活動評価 / 会話エージェント / 反応性判定 / 介護支援 / 状態把握 / 見守りサービス |
研究成果の概要 |
本研究は,認知症高齢者の会話相手となり,会話を通して患者の健康状態や認知的能力の把握を行う会話エージェントの研究開発を目標とし,以下の主要な成果を達成した. (1) 3年間の研究期間において,アニメーションの会話エージェントとロボットの2種類のシステムを開発した.(2) アニメーションエージェントは介護施設に約1ヶ月常設させていただき,実際に入所者の認知症高齢者に使用していただいた.(3) 音声,発話内容,顔画像から認知症患者がエージェントとの会話に積極的であるか,否定的な言葉が頻出していなかったかを自動的に判定する技術を開発した.
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