研究課題/領域番号 |
25560300
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 北海道教育大学 (2015-2016) 岐阜聖徳学園大学短期大学部 (2013-2014) |
研究代表者 |
板谷 厚 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40649068)
|
研究分担者 |
遠藤 卓郎 筑波大学, 体育系, 教授 (20134249)
木塚 朝博 筑波大学, 体育系, 教授 (30323281)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 呼吸法 / 東洋的身体技法 / 姿勢制御 / 姿勢動揺 / 自動性 / 二重課題法 / 気分 / 足圧中心軌跡 / ストレスマネジメント / コンディショニング |
研究成果の概要 |
気功やヨガなどの効果は経験的に知られているが,その効果を実証する科学的根拠に乏しい.本研究は,東洋的身体技法の不可欠な要素である呼吸法が,姿勢の自動的制御を促進するとの仮説を検証した.一般的かつ簡便な呼吸法を考案した.呼吸法の前後の姿勢動揺を測定・分析した結果,呼吸法後に足圧中心軌跡の不規則性が高まった.また,呼吸法後に認知課題と姿勢課題を同時に課す二重課題のパフォーマンスが向上することが示された.したがって,本研究で開発された呼吸法は,姿勢の自動的制御を促進すると結論づけられる.
|