研究課題/領域番号 |
25560307
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京女子体育大学 |
研究代表者 |
渡邉 博之 東京女子体育大学, 体育学部, 教授 (30247887)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 様相化分析 / 動感借問能力 / 動感呈示能力 / 動機づけ因果性 / 動感運動基盤 / 動感ヒュレー / ノエシス契機 / 受容的発生 / 動感呈示 / 指導者の専門能力 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、体育やスポーツの指導において感覚的な目標像を伝える動感呈示の能力性を明らかにするものである。学習者が上手く動くことができないとき、その理由に気づくことは容易ではない。指導者はその理由を代行的に把握する必要に迫られる。そこに不足する「動く感じ(ヒュレー)」は、様相化分析によって読み解くのであり、学習者の情況に即した感覚素材が呈示できる。このプロセスをたどる能力性が学習者の上手くできない理由と通底する。それ故この動感呈示能力を駆使することが、動物の調教的指導や欠損する要素をはめ込む指導とは対極に置かれる指導のあり方を可能にするのである。
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