研究課題/領域番号 |
25560327
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
樋口 貴広 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (30433171)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 歩行 / 高齢者 / 障害物回避 / 適応 / 視覚運動制御 |
研究成果の概要 |
本研究では,高齢者の歩行能力に関する新たな評価の視点として,「身体に関する感覚入力情報が変化しても,環境に即した最適な歩行パターンを選択できる能力」について着目した。実験では,狭い隙間を通過する際の接触頻度や体幹回旋行動について検討した。実験の結果,認知症の疑いがなく,歩行機能も高い高齢者の場合,環境に即した歩行パターンを適応的に選択できることが分かった。ただし,「隙間を通り抜ける際に,できるだけ体幹を回旋しない」という空間的な制約を与えた場合,たとえ歩行機能が正常であっても,接触頻度が若齢者よりも有意に高くなった。この傾向は特に,歩行機能が低いほど顕著であった。
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