研究課題/領域番号 |
25560352
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松下 智子 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40618071)
|
研究分担者 |
一宮 厚 九州大学, 基幹教育院, 教授 (90176305)
福盛 英明 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40304844)
熊谷 秋三 九州大学, 基幹教育院, 教授 (80145193)
眞崎 義憲 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10437775)
高柳 茂美 九州大学, 基幹教育院, 講師 (80216796)
林 直享 (林 直亨) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (80273720)
梶谷 康介 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10597272)
池永 恵美 九州大学, 基幹教育院, 助教 (50618072)
小田 真二 九州大学, 基幹教育院, 助教 (60618073)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | メンタルヘルス / 大学生 / 発達障害傾向 / 質問紙 / 新入生支援 |
研究成果の概要 |
本研究で作成した発達的修学困難チェックシートなどの簡便なチェックシートを、大学入学時に用いることが、発達障害傾向を有する学生への支援の糸口になる可能性が示唆された。特に、保護者の回答や相談希望の有無は、非常に重要であることが分かった。発達的修学困難チェックシートの高得点者では、ストレスを感じやすく不規則な生活になりやすいものの、発達障害傾向は大学での低単位や退学等の問題に直接的には影響していないことが明らかとなった。また、チェックシートの得点には、発達障害傾向だけでなく不安や自信なさが影響している場合や、低得点者でも発達障害を有する場合もあり、質問紙だけでは把握できない部分があることが伺えた。
|