研究課題/領域番号 |
25560355
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 (2014) 東京慈恵会医科大学 (2013) |
研究代表者 |
豊島 裕子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (70328342)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 自律神経機能 / 音楽演奏 / 自律神経 / 音楽鑑賞 / 機能性腸障害 |
研究成果の概要 |
背景・目的】近年音楽療法が注目されているが、その効果機序に関しては、不明な点が多い。そこで、音楽の生体影響を、生理学的に検討することにした。 【対象・方法】音楽が趣味の大学生、音楽大学の学生を対象に、心電図と呼吸を記録しながら弦楽器を演奏させた。演奏中の呼吸数、心拍数、心電図RR間隔周波数解析で求めた交感神経機能(LF/HF)、副交感神経機能(HF)を比較検討した。 【結果】音楽演奏は、脳幹呼吸中枢・循環中枢に影響して、自律神経機能を修飾することが疑われた。また音楽鑑賞は、自律神経機能はじめ生体に直接影響することはないが、気分を改善すると考えられた。
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