研究課題/領域番号 |
25560357
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
荒尾 孝 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00409707)
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研究分担者 |
稲山 貴代 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (10254567)
稲山 貴代 首都大学東京, その他の研究科, 准教授 (50203211)
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研究協力者 |
松下 宗洋 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (20758594)
中村 彩希 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 博士後期課程・日本学術振興会特別研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 健康格差 / 身体活動 / 食行動 / ヘルスリテラシー / 健康教育 / 社会経済的地位 / 介入プログラム / 食生活 / 横断的研究 / 世帯所得 |
研究成果の概要 |
本研究は健康格差の解消を目指し、Ⅰ)社会経済的地位と生活習慣(身体活動・食行動)の関連を検討、Ⅱ)健康格差解消で注目されるヘルスリテラシー(以下、HL)と生活習慣の関連の検討、Ⅲ)HLに着目した生活習慣改善を目的としたWeb版健康教育教材の開発を行った。 その結果、1)社会経済的地位が低い層では身体活動量や野菜摂取行動が不十分な者が多いが、2)高HLの者は、社会経済的地位とは独立して、身体活動および食行動が良好であることが明らかとなった。3)HLに着目し生活習慣改善のWeb版教材は、社会経済的地位の低い層においてHLを向上させ、すべての社会経済的地位において食行動を有意に改善した。
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