研究課題/領域番号 |
25560361
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
欅田 尚樹 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 部長 (90178020)
|
研究分担者 |
内山 茂久 千葉大学, 大学院工学研究科, 特任研究員 (40524236)
稲葉 洋平 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 主任研究官 (80446583)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | たばこ / FCTC / 電子タバコ / 無煙タバコ / プルーム / スヌース / ホルムアルデヒド / カルボニル類 |
研究成果の概要 |
WHOたばこ規制枠組条約の発効に伴い、国内でも各種たばこ対策が実効に移されてきており、喫煙率の減少が観察されていた。一方、近年、電子タバコ及び各種無煙タバコなど新しいタバコ及び関連商品の開発販売が活発である。国内で販売されている無煙タバコ・ゼロスタイルスティックスの成分を分析したところ、吸煙ニコチン量は従来の紙巻きタバコより遥かに少なかった。また、メンソール系ではニコチンより多いメンソールの吸煙が行われていることが確認された。電子タバコを含め、これら新規のタバコ及び関連商品は、受動喫煙対策が進む中で、従来の紙巻きタバコとの二重使用を誘導し、禁煙希望者の禁煙意思を削ぐ可能性が危惧される。
|