研究課題/領域番号 |
25560370
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
田中 豪一 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (10167497)
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研究分担者 |
加藤 有一 札幌医科大学, 医療人育成センター, 助教 (90363689)
岡村 尚昌 久留米大学, 高次脳疾患研究所, 助教 (00454918)
津田 彰 久留米大学, 文学部, 教授 (40150817)
矢島 潤平 大分大学, 文学部, 准教授 (30342421)
小池 城司 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90325522)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 慢性ストレス / 心理社会的要因 / アロスタティック負荷 / 指動脈 / 動脈スティフネス / 血管内皮機能 / 生活習慣病 / 人格特性 / 指動脈弾力指数 / 指動脈内皮機能 / 心臓血管系 / ストレス |
研究成果の概要 |
慢性的に蓄積したストレス状態を表す血管健康の新しい簡易検査法を健康科学に応用することを目的に、動脈硬化の最早期に障害される血管内皮機能を査定する指細小動脈拡張能査定法(FCR法)を開発した。FCR法の医学的妥当性を、標準検査(Endo-PAT)との同時測定を糖尿病と高血圧患者128名で実施し、高い一致性を確かめた。健常青年78名および成人男女57名の調査により、FCR法は否定的人格特性としての怒りと抑うつ、および、肯定的人格特性としてのコヒアレンス感と有意な相関関係を示した。そして、健康科学への一層広い応用のために、FCR法を一層簡素化したFCR片手法およびFCR連続法を考案した。
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