研究課題/領域番号 |
25560372
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
岡崎 和伸 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (70447754)
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研究分担者 |
横山 久代 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (10647829)
宮側 敏明 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 教授 (40067252)
今井 大喜 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 講師 (40614483)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 体温調節能 / インスリン / 生活習慣病 / 発汗量 / 皮膚血流量 / 環境生理学 |
研究成果の概要 |
健常な若年男性において、60分間の下肢温浴による受動加温時の体温調節応答(発汗および皮膚血管拡張開始の食道温閾値)について、インスリン上昇度に対する体温調節応答の亢進度は、インスリン抵抗性指標(HOMA-IR)と有意な正の相関関係を示した。また、鼻腔内インスリン投与による脳内高インスリン時にはプラセボ投与による低インスリン時に比べて、体温調節応答が亢進することを示した。これらの結果は、インスリン抵抗性の高い被検者ではインスリンによる体温調節応答亢進作用が小さいこと、また、インスリンが体温調節応答亢進する作用機序は、インスリンの中枢作用(体温調節中枢への作用)であることを示唆する。
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