研究課題
挑戦的萌芽研究
加齢に伴うサルコペニア予防にはレジスタンス・トレーニング(RT)が有効だが、トレーニングに対する骨格筋の肥大率には個人差が存在する。本研究では、成人を対象とし長期的な運動介入により骨格筋量の増加が高い群と低い群に焦点を当て、血液・筋組織中の因子の網羅的解析にて調査し、RTによる筋肥大の個人差のメカニズムを解明することを目的とした。その結果、筋中の17個のマイクロRNA(miRNA)が安静時において、また23個のmiRNAが一過性の運動において2群間で有意に異なることが示され、miRNAレジスタンス運動による筋肥大の応答性を事前に予測する因子となり得ることが示された。
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