研究課題/領域番号 |
25560409
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 (2014-2016) 京都薬科大学 (2013) |
研究代表者 |
橋本 貴美子 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 特任准教授 (90286641)
|
研究協力者 |
森本 繁雄
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | キシメジ / シモコシ / カラキシメジ / 見分け方 / 分類同定 / 横紋筋融解症 / 横紋筋融解 / キシメジ属 / 毒きのこ / ニセクロハツ / Tricholoma equestre |
研究成果の概要 |
フランスとポーランドで起こったTricholoma equestreによる中毒事故は、致死的な横紋筋融解症を引き起こした。この原因物質を研究するために、材料となるキノコの入手が可能かどうかを調べた。 日本ではT. equestreはキシメジ(T. flavovirens)と同一とされるが、キシメジと食菌シモコシ(T. auratum)の区別が曖昧であり、他にも類似した菌が分布しているため、同定は混乱を極めている。調査の結果、キシメジ、シモコシ、カラキシメジ(T. aestuans)の3種をきちんと同定することが重要であり、宿主植物、発生時期、味等で分別可能であることがわかった。
|