研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、樹状突起逆伝播スパイクと可塑性の関係性を解明するために、神経細胞活動や脳波を安定的に記録するとともに、特定の神経細胞を選択的に刺激する技術を開発した。電極留置装置を独自に設計し、脳深部マルチニューロン活動・局所脳波記録用電極、刺激用光ファイバを頭部固定し、それぞれを独立に可動できるマイクロドライブを確立した。そしてこの技術を活用し、様々な周波数でパルバルブミン(PV)陽性細胞を操作したところ、特定の周波数帯で錐体細胞の活動頻度やコヒーレンスを上昇させることができた。今後、本手法を用いて樹状突起活動を操作することで、樹状突起逆伝播スパイクと可塑性の関係性を解明する予定である。
すべて 2017 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 2件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 2件)
European Journal of Neuroscience
巻: 45 号: 10 ページ: 1313-1324
10.1111/ejn.13547
日本ロボット学会誌
巻: 印刷中
Brain Struct Funct
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 2359-2378
10.1007/s00429-016-1346-2
Journal of Neuroscience
巻: 36 号: 21 ページ: 5736-5747
10.1523/jneurosci.0230-16.2016
Clinical Neuroscience
巻: 35 ページ: 268-270
巻: 34 ページ: 164-167
eLife
巻: 4 ページ: 1-22
10.7554/elife.08105
Frontiers in Systems Neuroscience
巻: 9 ページ: 1-12
10.3389/fnsys.2015.00095
120005947020
巻: 33 ページ: 767-771
巻: In Press
Frontiers in Neuroscience
巻: 9:6 ページ: 1-8
10.3389/fnins.2015.00006
現代化学
巻: 525 ページ: 22-26
巻: 8 ページ: 1-11
10.3389/fnsys.2014.00011
120005385894
Frontiers in Behavioral Neuroscience
巻: 7 (177) ページ: 1-12
10.3389/fnbeh.2013.00177
120005349005
Journal of Physiology-Paris
巻: 107 号: 6 ページ: 459-470
10.1016/j.jphysparis.2013.05.004
Japanese Psychological Review
巻: 56 ページ: 186-200