研究課題
挑戦的萌芽研究
脳の機能は複雑な神経回路網によって制御されている。脳機能を理解するためには、回路網を形成する特定神経路の機能を解析する必要がある。Rho GTPaseは、標的タンパク質の一つであるRho-kinaseを介して、種々の神経機能を調節することが明らかにされつつある。本研究では、我々が独自に開発した高頻度逆行性遺伝子導入ベクターと、アデノ随伴ウイルスベクターを組み合わせた二重遺伝子導入システムを駆使して、皮質線条体路を形成する大脳皮質ニューロンの生存にRho/Rho-kinaseシグナル伝達系が重要な役割を果たすことを明らかにした。
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http://www.nips.ac.jp/research/group/post-30/