研究課題/領域番号 |
25580010
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
笠松 直 仙台高等専門学校, 総合科学系, 准教授 (40510558)
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連携研究者 |
逢坂 雄美 仙台高等専門学校, 総合科学系, 名誉教授 (30152036)
河﨑 豊 大谷大学, 真宗総合研究所, 特別研究員 (70362639)
プルット ウィリアム パーリ文献協会, 理事(出版担当)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 南方仏教 / パーリ語 / 貝葉(Palm-Leaf)写本 / 折本写本(parabaik) / パーリ文献協会 / 情報工学 / 貝葉(Palm-leaf)写本 / 折本写本(parabike) / パーリ文献協会(PTS) / ミャンマー現地調査 / 国際共同 / 電子化 / 国際研究者交流(ミャンマー) / 貝葉写本 / 国際研究者交流(イギリス) / 彩色絵画写本 |
研究成果の概要 |
本研究の目的はミャンマーの僧院に所蔵される貝葉古写本・折本絵画写本を電子的に保存することにある。代表者はPTSのPruitt博士及び協力者たちと共にモン州タトン市のサダンマジョーティカー僧院所蔵写本の現地調査・撮影を行った。同図書館には,若干数の第五結集以前の写本の他,多様なジャンルの写本が所蔵されている。 写本の電子化の他,我々は現地の人々の文化遺産保護意識を高め,写本資料を斯界に利用可能なよう整備することを目指した。我々は情報工学者と協力して「電子ブック」や写本カタログをウェブ上に整備し,現地信者組織を訓練して写本取扱法を教授した。彼らは自律的に写本を維持管理して行くことが可能となった。
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