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インドにおける胎蔵曼荼羅の成立過程に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25580033
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 美術史
研究機関京都市立芸術大学

研究代表者

定金 計次  京都市立芸術大学, 美術学部, 教授 (40135497)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード美術史 / 図像学 / インド仏教
研究成果の概要

「胎蔵曼荼羅」は、インドにおいて密教の理論的確立を遂げた『大日経』の編纂と共に成立し、密教絵画としてのマンダラにとって本格的展開の始まりを告げるものであった。しかし、我国だけに残された成立過程を窺わせる貴重な資料に基づくと、以降に成立したマンダラに比して特異で、極めて多くの像を描き込むという点に加えて、水平面に方位を決めて描くマンダラ本来の性格だけでなく、垂直の上下関係に基づく構成原理も含んでいる。かかる特質が、中国に伝播し、空海が我国に伝えた「胎蔵曼荼羅」まで受け継がれている。インドにおいて、その複雑な成立過程を詳細に検討すると、様々な条件から成立地としてエローラ石窟が想定し得る。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] アジャンター第17窟広間天井画2015

    • 著者名/発表者名
      定金計次
    • 雑誌名

      『美』(京都市立芸術大学美術教育研究会発行)

      巻: 195 ページ: 19-21

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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