研究課題/領域番号 |
25580038
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
仲 裕次郎 東京藝術大学, 大学院美術研究科, 講師 (00466997)
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研究分担者 |
籔内 佐斗司 (籔内 直樹 / 籔内 直樹(籔内佐斗司) / 籔内佐斗司) 東京藝術大学, 大学院美術研究科, 教授 (10376931)
並木 秀俊 東京藝術大学, 学内共同利用施設, 講師 (00535461)
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研究協力者 |
入江 啓
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 古典彩色技法 / 天平時代の彩色遺品 / 当初像容の視覚化 / 学際的な研究モデル / 古典彫刻彩色 |
研究成果の概要 |
日本では、正倉院宝物をはじめ一千年を超える多くの貴重な彩色遺品が現代にまで伝世されており、その技法材料の解明は、継続的に求められてきた。本研究では、彫刻を主とした彩色遺産の精密な調査から得られた過去の彩色についての知見に基づいて、材料を推定し収集して、その発色法そして彩色工程を考察し、当初の像容を実際に復元する方法を用い古代の製作を追体験して、実証的に研究を進めていった。研究の工程では、多くの他分野との盛んな交流を通して成果の真正性を高め、学際的な研究モデルとなった。
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