研究課題/領域番号 |
25580043
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
中原 ゆかり 愛媛大学, 法文学部, 教授 (00284381)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 太鼓音楽 / 組太鼓 / 創作太鼓 / 和太鼓 / 世界音楽 / 現地調査 / デジタル化 / 相互理解 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究では、太鼓音楽の黎明期(1950年代から1960年代)を対象に調査をおこなった。主な成果は、次のとおりである。 (1)個人が所有する黎明期の太鼓グループの映像資料(ビデオテープ)の70本のデジタル化をおこなった。(2)太鼓音楽が日本で誕生してから北米に普及して世界音楽となるまでの大まかな流れを把握し、著書『ハワイに響くニッポンの歌』の第6章に記した。(3)黎明期の人気曲は、現在世界的なスタンダード曲として演奏されていることが明らかになった。(4)黎明期の太鼓グループが構築したヨコの繋がりは、世代交代した現在まで続き、奏法上の影響関係が多くみられることがわかった。
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