研究課題/領域番号 |
25580062
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
難波 美和子 熊本県立大学, 文学部, 准教授 (50336971)
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研究分担者 |
森本 素世子 東海学園大学, 人文学部, 教授 (70191046)
小松 久恵 追手門学院大学, 教養学部, 講師 (80552306)
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連携研究者 |
榎木薗 鉄也 中京大学, 国際英語学部, 教授 (50290771)
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研究協力者 |
松木園 久子
関口 真理
大工原 彩
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | インド / 英語文学 / コマーシャル・フィクション / インド英語文学 / 英語圏文学 / インド英語 / インド文学 / 新中間層 |
研究成果の概要 |
現代インドの英語使用者は急速に拡大し、その読解力や嗜好は多様である。2000年代以降、新中間層といわれる層の心をつかむ英語文学作品が登場し、ベストセラーを多数生み出してきた。さらに読者層が拡大し、さまざまな読者の欲求に応える作品が、いまや社会現象にさえなっている。この変化は突然起こったものではなく、長きにわたるインドの英語文学の蓄積の結果である。英語文学を楽しむことはもはや一部のエリート層のものではなく、インドの文学言語として広く定着しつつある。今後も娯楽的作品と文芸的作品とが、どのように関わってインドの英語文学を作り上げていくのかを注目していきたい。
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