研究課題/領域番号 |
25580076
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊藤 加奈子 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (80293489)
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研究分担者 |
佐立 治人 関西大学, 法学部, 教授 (70340643)
氏岡 真士 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (60303484)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中国古典文学 / 東洋法制史 / 中国語学 / 中国経済史 / 杜騙新書 / 明清社会 / 中国通俗小説 / 中国近代法制史 / 中国俗語 |
研究成果の概要 |
『杜騙新書』は中国の明朝末期に出版された、様々な詐欺事件を題材とする短編小説集であり、中国近世の庶民生活、商人の経済活動、当時に生きた人々の善悪判断といった物の考え方を具体的に生き生きと伝える書物である。 日本に現存する『杜騙新書』の明刊本や江戸時代の和刻本の所蔵先を調査・資料収集を行い、書誌学的事項を調査し、訳注を作成した。平成27年3月21日『『杜騙新書』訳注稿初編』を出版、全国の主だった図書館並びに東洋学関係出版社等に寄贈した。 現代日本語訳注の作成によって、我々はこの書物がより広く人々の目に触れ、中国文化について更なる新しい理解を広めることを期待するものである。
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