研究課題/領域番号 |
25580079
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 京都女子大学 (2015) 山形県立米沢女子短期大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
加藤 聰 京都女子大学, 文学部, 准教授 (10335325)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 郊廟歌辞 / 楽府 / 祭祀 / 封禅 / 楽府詩集 / 旧唐書音楽志 / 大唐郊祀録 / 玄宗 / 張説 / 中国古典文学 / 唐代文学 / 盛唐 / 郊廟祭祀 / 唐代 / 『大唐郊祀録』 / 『楽府詩集』 / 『旧唐書』音楽志 |
研究成果の概要 |
本研究は、皇室郊廟祭祀における祭礼歌の歌詞である郊廟歌辞について、特に初盛唐時期に制作された歌辞群を読解・分析することにより、その文学的特質、および制作当時における政治・学術との影響関係について考察するものである。 この研究により、従来文学研究の対象としてほとんど等閑視されてきた郊廟歌辞の基本的テキストである『楽府詩集』の本文批判を行い、また玄宗開元13年に執りおこなわれた封禅儀に関わる楽府歌辞について、その措辞や発想の拠り所を明らかにできた。
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