研究課題/領域番号 |
25580085
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松本 和子 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (80350239)
|
研究協力者 |
ブリテン デイビット ベルン大学, 英語英文学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | しょ / パラオ日本語 / postcolonial Japanese / contact Japanese variety / Palauan Japanese / sho / discourse marker / tag / you know / dude / bro / ollei / nursery word / Japanese borrowing / 幼児語 / 日本語由来の借用語 / 呼び掛け語 / パラオ英語 / ポストコロニアル英語 / address term / vocative / Palauan English / Postcolonial English / 接触日本語変種 / 語用論的変異と変化 / でしょ(う) / だろ(う) / 接触言語変種 / pragmatic change / desho(o) / daro(o) / contact variety |
研究成果の概要 |
本研究は、接触言語間における普遍的特性の検出と実証を目的とし、植民地政策の足跡が色濃く残る太平洋諸国の接触言語間の共通性をディスコース・語用論レベルから調査研究したものである。接触日本語変種と接触英語変種のタグの機能・変化に関する類似性、および接触パラオ語変種と接触英語変種の呼び掛け語の機能・文法化に関する類似性の検証を含む本研究成果は、接触社会言語学分野の理論構築にも資するものであると考える。
|