研究課題/領域番号 |
25580094
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
斉藤 くるみ 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (30225700)
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研究分担者 |
相原 朋枝 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 講師 (60334562)
槻舘 尚武 山梨英和大学, 人間文化学部, 講師 (80512475)
矢内 賢二 国際基督教大学, 教養学部アーツサイエンス学科, 准教授 (00579328)
渡部 淳 日本大学, 文理学部, 教授 (80366541)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 視線 / 日本手話 / 舞踊 / 演劇 / インド舞踊 / 芸術 / 言語 / パラ言語 / 表情 |
研究成果の概要 |
手話や舞踊等の身体表現の視線が、どこまで言語記号・パラ言語記号であるかを検討し、それ以外の規則的な視線も含め、記述可能な視線を抽出し、記述法を開発した。いくつかのシステムを比較して「見せる」視線は基本的には何かを見ることを人に読ませるシステムであることがわかった。最も複雑な規則を持つ日本手話の視線をアイトラッカーやPV Studioを使って分析した。またELANを使って他の身体記号との共起も記した。インド舞踊のテキストに使われている目の動きを記号化した図も応用したが、視線の方向は記述できても、ターゲットへの距離を特定するための記述方法を開発することは極めて難しく、更なる研究が必要である。
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