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海外の大学教員との連携を目指す協働的日本語ライティング教育開発のための調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 25580113
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関大阪大学

研究代表者

村岡 貴子  大阪大学, 国際教育交流センター, 教授 (30243744)

研究分担者 因 京子  日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (60217239)
連携研究者 石黒 圭  国立国語研究所, 日本語教育・情報センター, 教授 (40313449)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードアカデミック・ライティング / 社会への橋渡し / メタ認知 / 内省 / 協働 / ビリーフ / 実験授業 / アカデミックライティング / ライティング / 論文スキーマ / 卒業論文指導 / 教育の連携 / 学習背景 / 母語背景
研究成果の概要

海外の大学教員との連携を目指す協働的日本語ライティング教育開発のために、東アジアと東南アジアの大学でそれぞれ日本語を教える9名の教員にインタビュー調査を行い、かつ、130名の学生に対して、実験授業の後アンケート調査を行った。調査の結果、まず、関係教員と教育観や文章観についてのビリーフの共有が必要であることが明らかとなった。また、日本で学位を取得した日本語非母語話者教員が、学習者の母語を用いて、ライティング教育において論理性を指導して論文スキーマを内在化させることが効果的であることが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (13件)

すべて 2016 2015 2014 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 5件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 国内外の大学教員が語る日本語アカデミック・ライティング教育への期待と課題-自身の学習・研究・教育の経験から-2015

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子・因京子
    • 雑誌名

      専門日本語教育研究

      巻: 17 ページ: 35-40

    • NAID

      130007897925

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ワークショップ『日本語アカデミック・ライティングの核心をつかむ』実施報告および受講者へのアンケート調査の結果と考察2014

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子・因京子
    • 雑誌名

      銘傳日本語教育

      巻: 第17期 ページ: 1-21

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 上級日本語アカデミック・ライティング授業の実践報告 ―文章の比較・分析・評価タスクによる教材を用いて―2014

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子
    • 雑誌名

      大阪大学国際教育交流センター研究論集 多文化社会と留学生交流

      巻: 第18号 ページ: 1-13

    • NAID

      120005478489

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] アカデミック・ライティングの視点から見た大学における専門日本語教育2016

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子
    • 学会等名
      名古屋大学アジア法交流館落成記念国際シンポジウム第1セッション:日本法教育研究センターにおける法学と日本語教育学の多元複層的なアーティキュレーション
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2016-03-12
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 中国の大学における協働的日本語アカデミック・ライティング学習の可能性 -華南師範大学における教育実践に基づいて-2016

    • 著者名/発表者名
      劉偉、村岡貴子
    • 学会等名
      第18回専門日本語教育学会研究討論会
    • 発表場所
      京都産業大学
    • 年月日
      2016-03-04
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 直感を補う納得に至る学習方法を求めて2016

    • 著者名/発表者名
      因京子
    • 学会等名
      国立台中科技大学日本語教育特別講演
    • 発表場所
      国立台中科技大学、台湾
    • 年月日
      2016-02-22
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 大学初年次生のライティングに対するメタ認知2015

    • 著者名/発表者名
      因京子
    • 学会等名
      韓国日語日文学会2015学術大会
    • 発表場所
      韓国外国語大学、韓国
    • 年月日
      2015-12-19
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 大学の日本語教育におけるライティングのあり方と意義2015

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子,因京子
    • 学会等名
      東京大学 日本語教育連絡協議会及び講演会
    • 発表場所
      東京大学日本語教育センター
    • 年月日
      2015-03-09
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 日本語でのアカデミック・ライティングの学び方を意識化する2015

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子・因京子
    • 学会等名
      タイ王国 カセサート大学 人文学部 東洋言語学科
    • 発表場所
      タイ王国 カセサート大学 人文学部 東洋言語学科
    • 年月日
      2015-02-24
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 文章の比較・分析・評価タスクによる日本語ライティング 教材を用いた実験授業とその評価

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子,因京子
    • 学会等名
      専門日本語教育学会第16回研究討論会
    • 発表場所
      富山大学
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] ワークショップ:アカデミック・ライティングの核心をつかむ

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子,因京子
    • 学会等名
      銘傳大学国際学術検討会
    • 発表場所
      銘傳大学(台湾)
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [図書] 第3部第3章 大学に在学する留学生への日本語AW教育の再考 -来日前日本語AW教育の再考 -来日前日本語教育との接続および社会への橋渡しを視野に-2016

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子
    • 総ページ数
      309
    • 出版者
      くろしお出版、三牧陽子・村岡貴子・義永美央子・西口光一・大谷晋也編『インターカルチュラル・コミュニケーションの理論と実践』
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [図書] 専門日本語ライティング教育 論文スキーマ形成に着目して2014

    • 著者名/発表者名
      村岡貴子
    • 総ページ数
      214
    • 出版者
      大阪大学出版会
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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