研究課題/領域番号 |
25580115
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
奥西 有理 岡山理科大学, 教育学部, 准教授 (50448156)
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研究分担者 |
田中 共子 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (40227153)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 異文化理解 / 異文化葛藤 / 日中文化 / 中国文化 / 異文化間心理学 / 日中異文化葛藤 / 日中異文化間コミュニケーション / 日本人 / 中国人 |
研究成果の概要 |
日中間の異文化摩擦とコミュニケーション上の誤解について、比較文化研究および異文化接触研究を行った。その結果、日中の価値観の違いの本質が浮かび上がった。例えば、労働観については、中国人大学生が濃密な人間関係を築いて集団としての成果を成し遂げることを志向するのに対し、日本人大学生は、成果とは個人によって成し遂げるものであり、その貢献先として国家や社会が想定されているのではないかと考えられた。また、日中の異文化理解は、相容れない部分はどこなのかについて深く分析し境界線を見極めることで実現すること等有効に機能する複数の方法が明らかとなった。
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