研究課題/領域番号 |
25580118
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
新矢 麻紀子 大阪産業大学, 教養部, 教授 (70389203)
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研究分担者 |
向井 留実子 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (90309716)
棚田 洋平 一般社団法人部落解放・人権研究所(調査・研究部), 企画・研究部, 研究員 (00639966)
高橋 志野 愛媛大学, 国際連携推進機構, 准教授 (30363261)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 国際結婚移住女性 / リテラシー(識字) / 外国人の社会参加 / 日本語教育保障 / 公正性 (equity) / 社会正義 (social justice) / 地域コミュニティの受け入れ態勢 / 政策と制度の欠如 / 社会的正義(social justice) / 地域コミュニティ / 地域住民と公的機関へのアドボカシー / 公的政策と支援の欠如 / 定住外国人 / 社会正義(social justicce) / 地域住民への多文化教育 / 日本語教育 / 社会参加 / 受け入れ態勢/体制の整備 / 移民政策と言語保障 / 日本語学習機会と日本語教育 / 職業の獲得 / 国際結婚による移住 / 地域課題 |
研究成果の概要 |
エスノグラフィとアクションリサーチにより、辺境の日本語教室不在地域に暮らす外国人、特に国際結婚移住女性のリテラシーの実態を明らかにした。社会参加に向けた書字言語教育を行い、コミュニティの外国人受け入れ態勢を調査した。自治体等公的機関に働きかけ、外国人への日本語教育保障の促進を求めた。国際結婚移住女性は日本語学習機会が得られないため、リテラシーが低い。そのため社会参加も不十分だが、家族、特に夫の理解や協力にも影響される。彼女らの学習の継続は困難であった、町興しやボランティア活動に携わる住民が外国人支援に関わる可能性がある、自治体や公的団体は日本語学習支援体制整備に消極的である等が明らかになった。
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